雨漏りが与える影響
雨漏りは家にダメージを与えます
室内の天井から落ちてくる雨水は、屋根、外壁、ベランダ、サッシなどを経由して天井に雨水が流れてくるというわけですので雨水の通り道になっている柱や梁、壁なども濡れるということです。そのまま放置するとその部分がじわじわ腐ってしまいます。そうする事で強度を保てず、地震に弱い家になってしまいます。
また、雨漏りというのは浸み込んだ水分を吸収しきれなくて、漏れてくるものですので、雨漏りに気付いた時には、建物内はかなりひどい状態になっていることも多いのです。
シロアリにも注意が必要です。
また、湿気の多いところを好むシロアリが発生しやすい状況にもなってしまいます。
雑食性で何でも食べてしまう恐ろしいシロアリ。このシロアリが好むのが“湿気の多いところ”です。雨漏りによって水分が溜まり、木材腐朽菌が繁殖しているような所はシロアリの格好の棲家となってしまいます。
土台や通し柱など、構造的に重要な部分がシロアリの被害を受けると最悪は家屋全体に及んで家が倒れることもあります。
アレルギーなど健康被害
雨漏りによって壁の中や天井裏に湿気がこもります。その湿気によりカビが発生してしまいアレルギーや喘息の原因となります。
また雨が降るたびに雨漏りするとなると、精神的なストレスも大きくなります。
雨漏りの原因
雨漏りの原因の一番は、瓦の割れやずれ、雨どいなどの詰まり、棟瓦のずれ、そして一番の原因は建物の老朽化です。しかし、新築して間もない家なのに雨漏りが発生することも、時に起こります。この場合は窓や換気口など、開口部の防水処理がきちんと行われていないことが考えられます。
こんな症状があったらご注意下さい。
すぐにご相談ください！
雨漏りを放置すると、カビの発生、住宅の耐久力の低下、シロアリの発生などが起きてしまいます。阻止するためには、雨漏りへの「迅速な処置」「的確な対応」が必要です。
- 天井にシミのようなものがある。
屋根の瓦にひび割れがあるのが原因です。 - 雨が降ったらポタポタと音が聞こえる。
瓦から雨が進入してきているのが原因です。 - 横殴りの雨の時、たまに雨漏りがする。
壁の亀裂から雨が入り込んでいるのが原因です。 - 窓サッシから雨漏りがする。
瓦や壁の隙間から雨が進入しているのが原因です。 - 雨が降った後、家の中にカビの臭いが漂っている。
原因がわかりにくい箇所から雨漏りしている可能性があります。
すぐにご相談ください！
雨漏りを放置すると、カビの発生、住宅の耐久力の低下、シロアリの発生などが起きてしまいます。阻止するためには、雨漏りへの「迅速な処置」「的確な対応」が必要です。
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